【au版iPhone6S】LINEモバイルは十分使えた!格安SIMにMNPした話

月々の携帯料金が高くて悩んでいる人、めちゃめちゃ増えていると思います。

実は私のメインスマホはau一筋17年。諸事情からau使い続けていましたが、高額な月額利用料に我慢ならず、この度、auからLINEモバイルへMNPで切り替えしました。

LINEモバイルはいわゆるMVNO、格安SIM。キャリアの回線を借りて安く提供する業者のことですね。

3大キャリア(docomo、au、Softbank)に比べると、多少回線品質は落ちるものの、非常に安価に携帯回線を使えるので、ここ数年非常に盛り上がっています。

スマホ自体も格安SIMに対応したSIMフリースマホが増えましたし、3大キャリアで契約したスマホでもSIMロック解除できるようになりましたから、格安SIM切り替えの敷居は随分と下がっています。

iPhoneシリーズでいうと「6S」からはどこのキャリアで買ったものでもSIMロック解除ができるようになりました(「6」まではSIMロック解除できません)。

私もちょうどiPhone 6Sですから、SIMロック解除をしてMNP移行しました。

きっとキャリアを利用中の方は、毎月10,000円前後払っているのではないでしょうか。これ高くないですか?

思い出してみてください。

ガラケーやまだiPhoneが出始めの頃の携帯代金は月々4,000円程度ではありませんでしたか?

それがスマホの普及に伴い、2倍に上がっているのです。

もちろんサービスが変わらずに料金だけが上がったわけではありません。

この間には、3G網→LTE網と携帯回線が高速化されたり、スマホになり性能が上がり、スマホのおかげでネットの情報も爆発的に増え、ネットショップも格段に使いやすくなりました。

そうした恩恵を享受しているわけですが…それにしても高い

iPhone6SでTwitterもInstagramもYouTubeも見ますし、DropboxやEvernoteなどのツールも使うし、外出するときはGoogle Mapは絶対使う。

それらは回線がないと使えないサービスですから、回線を最高品質で提供してくれるキャリアは安心ですが、隣で「もっと安く使えますよ!」と言われたら気になってしまうというもの。

当然、安いのにはそれなりの理由があるわけで、MVNOは確実に速度が遅くなります。

でも、遅くなるってどれくらいよ?我慢できるレベル?というのが気になるところで、許容範囲内であればいいわけです。

で、実際どうだったのか。

au一筋17年だった私がLINEモバイルに切り替えた理由、切り替えてみてどうだったかを書いておきます。

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どれくらい節約できたか

どれだけ節約できたか。結論から言っておくと

9,500円/月→2,000円/月

なんと、▲7,000円/月も安くなりました。使い心地はどうかというと「全然あり!」です。

auを使っているときよりも体感として分かるくらいに回線スピードは下がっていますが、私の場合、結果的に許容範囲でした。

費用を抑えることができ、私が求めるレベルはクリアしていますが、もちろん万人に当てはまるわけではありません。

LINEモバイルに切り替えて幸せな人の条件というのがあります。

LINEモバイルが合う人の条件

①そもそも家にWiFiがある

まず大前提ですが、家にWiFiがないと辛いです。家のWiFi、つまりは家に光回線やADSL回線等の有線回線をしていて、WiFiルータを置いて無線通信環境を整備しているということです。

これがないとiOSアップデートや日々のアプリアップデートで苦しみます。

最近のアプリは平気で100MB以上のアップデートが走るし、中にはGB単位のアップデートをするアプリもあるので、WiFiがあるほうがよいです。

最近では20GBのギガモンスターを使ってWiFi無しでやりくりしている人もいるようですが、そういう方は今のキャリア契約を続けるほうがいいです。

格安SIMを使う前に、家のWiFi環境を整えるほうが先です。

もし一人暮らしで家でパソコンやゲーム機を使う必要がなく、今契約している20GBのギガ放題でまかなえているのなら、そのまま使い続けるほうがいい気がします。

②外では動画は見ない

これも非常に重要です。動画が一番データを食います

通勤通学時にYouTubeを見る人はやめておいたほうがいいです。もちろんAbema TVとかもデータ食います。

外で動画を見る人は7GB制限に引っかかったり、既に20GBのギガ放題を使っていると思います。

外で動画をほとんど見なければ7GBも使うことは滅多にありませんが、動画は違います。

私自身、最近引っ越しをして通勤時の電車乗車時間が10分程延びたので、試しに外で動画を見るようにしたらあっという間に7GBまでいきました(汗)

外出先では習慣的に動画を見ない、これはMVNO移行で重要なポイントです。

最近はMVNOでも20GB大容量のプランもありますが、MVNOのメリットは大容量のデータ通信を使わないからお安くなりますよ、というもの。

LINEモバイルは基本10GBプランもありますが、もし10GBを超えるくらいデータ通信を使う方はキャリアを使い続けたほうがお得です。

MVNOは大体「追加1GB=1,000円」というのが相場でLINEモバイルも同様です。

③外出中は隙間時間にTwitterやInstagramを見る

動画は見なくても、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSは使うという方、たくさんいると思います。

私自身がそうで、外出のときの細切れの隙間時間にはTwitterとInstagramを見ることが多いです。

LINEモバイルの良いところはこれらSNSにかかる通信を月々のデータ通信料(パケット使用量)にカウントしないコミュニケーションフリーというのが基本プランとして用意されているところ。

Twitter、Instagram、FacebookとLINEの通信はカウントされません

データ通信3GBのプランならこれら対象のSNSを除くデータ通信で3GB使えるわけですが、これは大きいです。

現在3GBを超えている人でも、カウントフリーのSNS利用が多ければ、3GBに収まると思います。

私自身、TwitterとInstagramを見ますが、Instagramを使う前は大体3GB未満で収まっていたのがInstagramを頻繁に使うようになってからは、5GBくらいいくようになりました。

2GB以上もInstagramが食っている計算になりますが、これがLINEモバイルだとカウントされません。

【注意】LINEモバイルがカウントしない通信

但し、Twitterのつぶやきに貼ってある外部リンクページを表示した場合、そのときの通信料はカウントされます。あくまでTwitter内部で完結した通信の場合が除外されますので注意してください。

④利用者が多い時間帯に遅くなるのを我慢できる

これはLINEモバイルに限った話ではなく、格安SIM全体に言えることですが、通勤時間帯の朝、晩と昼休み時間帯といった回線が混む時間帯には遅くなります。

混雑時は500kbps(0.5Mbps)くらいまで落ちます。

それでも、LINEモバイルは格安SIMの中では比較的速度が出ているほうです。中には500kbpsを切る格安SIMもあれば、安定的に500kbps〜1Mbpsを出しています(2017/10時点)。

このあたりは格安SIMを比較した記事等を探せば幾らでも出てきますが、割とマシなほうなのです。

体感的にはどうかというと、Instagramであれば写真が表示されるまで待ち表示(丸いやつですね)が出るくらいです。

MVNOに移行するのに気になるアレコレ

テザリングはできるのか?

私のau版iPhone 6SはLINEモバイルで問題なく使えています(SIMロック解除要)。テザリングは私の必須の条件でした。

といっても、私の場合はごくたまに使う程度で大容量・高速通信は必要ないというレベルです。

前に書いた通り、混雑時の回線速度には注意する必要がありますが、それ以外の時間帯であればテザリングしても十分使えるレベルです。YouTubeも見られます。

但し、最初から高画質再生ではなく、最初は低画質(360や480)で数十秒経ってから高画質(720pや1080p)になるといった感じです。

【参考】MVNOでのテザリング

MVNOが増えた現在でも、MVNOでのテザリングは意外と落とし穴があるので注意してください。選ぶ回線と機種によって、できるできないがあります。

例えば、私と同じau版iPhone 6Sで気をつけておかなければならないのは、mineoへ移行する場合。

mineoには、DプランとAプランという2つのプランがありますが、iPhoneはAプラン(au回線)ではテザリングができないようになっています。

これは私のようにau版iPhoneをSIMロック解除しても使えませんし、元々SIMフリー端末でもNGです。

Aプランは回線をau(KDDI)から借りたものですが、KDDIがmineoにテザリングまでは提供していないのです。

但し、例外があって、UQモバイルの場合にはiPhoneでもテザリングできます。何を隠そう、UQモバイルはKDDIの子会社が運営するMVNOですから、大人の事情というか、戦略上そうしているのでしょう。

iPhoneを使っていてテザリングが必要な方がmineoに移行する場合はDプラン(docomo)を選んでください。

MNPのときに使えなくなる期間が長い?即日開通可能?

今回はMNP(番号ポータビリティ)を使い、携帯番号を引き継ぎました。

MNPの場合、現在使っているSIMから新しいSIMへ同じ携帯番号で使えるように切り替え作業が発生します。

その間、LTEは圏外となり使えなくなりますから、この切替期間が長いと支障が出ると困るので、即日開通させたいという方も中にはいると思います。

LINEモバイルは即日開通できます。切替作業は1〜2時間程度で終わります。

前提としてLINEモバイルへMNPで利用申し込みをして、新しいSIMが届いた状態とします。

その上で、電話かマイページ上で「MNP開通申し込み」をすると、LINEモバイル側が新SIMでの通信を有効化し、同時にこれまで使っていたキャリアに回線停止の手続きをしてくれて、現SIMの回線が停止されます。

このタイミングでSIMの入れ替えとAPN設定を自分で行い、しばらく待ってると新SIMでLTE通信ができるようになります。

これが大体1〜2時間程度の話です。

注意点として、MNP開通申し込みは10時〜19時(年中無休)です。

例えば平日に即日開通させようと思うと、仕事終わりの電車の中でマイページからMNP開通申し込みをして、家に帰って落ち着いたところでSIMの入れ替えとAPN設定をやると、大体20時くらいには終わります。

これ、私が実際にやった方法です。

驚いたのが、LINEモバイルはMNP開通申し込みからの切り替えがめちゃめちゃ速くて、2分で終わってしまったこと。

30分はかかるだろうと思って、家に到着する30分前を目安にマイページから開通申し込みしてあっという間に圏外となりました(笑)

19時までに家に帰れるなら、家に帰ってから全部やっていいと思います。

auから格安SIMへMNP移行する前にやっておきたいこと

MNP予約番号を取得後、LINEモバイルへ申込む

MNPを使う場合には、MNP転出申し込みというものが必要になります。

これは転出元であるauで「MNP予約番号」をとって、その番号を使って転出先であるLINEモバイルが切替処理をするんですね。

こうすることで、現在使っている携帯電話番号がそのまま使えるわけです。

MNP予約番号ですが、iPhoneの場合は電話か店頭でしかとれません。ガラケーとかはWeb(EZweb)でもできますが、iPhoneは電話か店頭なんです。

私は電話しました。電話推奨です。

フランチャイズ契約のauショップの店頭で解約手続きはお互い不幸ってもんです。

時間もかかるし、解約手続きにauショップの店員にわざわざお願いするのも酷な話ですから電話しましょう。

0077-75470(無料、受付時間:9:00~20:00)

私の場合、繋がるまでに10分くらいかかりましたけどね(土曜日の夕方)。

それでも待っている間はiPhoneをスピーカーにして他のことやっておけばいいですから、わざわざ店頭に行って待つよりよっぽどいいと思います。

電話では、解約の理由とか転出先とか聞かれたり、現在のauポイント(au WALLET ポイント)や解約料の案内があります。

こういう窓口の仕事の一つには「解約を引き留める」ミッションがあるはずですが、全然しつこくなかったですし、逆にau WALLET ポイントを無駄にしないようにau WALLETプリペイドカードへのチャージを勧めらました。

とても丁寧な対応で感心しました。もしかしたら「解約して悪いね」気分にさせる作戦だったのかも。

さて、10桁の予約番号と有効期限(申し込みから2週間有効)を伝えられますから、メモしてください。電話の後しばらくしてSMSでも送られてきましたが、電話時にしっかりメモしておきましょう。

au WALLET ポイントをプリペイドカードへチャージ→Amazonポイント等にチャージしておこう

先程書いたau WALLET ポイントのチャージ、これは忘れずにやっておきましょう。

私の場合、5,000ポイント弱=5,000円弱貯まっていました。

au WALLET プリペイドカードはau 解約後も使うことはできます。

但し、今回のようにau WALLET ポイントからのチャージやauかんたん決済でのチャージは使えなくなり、現金でのチャージになります。現金チャージはauショップかローソンでできます。

しかし、au解約後にわざわざauのカードを使う必要性はないはず。

私なんて解約に至るまで全然使ってなかったくらいですから、プリペイドカードに残金持っておくより他のサービスに移しておいたほうが得策です。

オススメなのは、Amazonのギフトカード(チャージ型)。自分のAmazonのアカウントにチャージができるので、次回の支払いからすぐに使えるようになります。

あと、au WALLETでもプリペイドカードではなく、クレジットカードを持っている人は引き続きクレジットカードとして使えますが、au解約後は年会費が別途発生するようになるので注意が必要です。

数ある格安SIMからLINEモバイルを選んだ理由

カウントフリーオプションが地味に効く

実はUQモバイルと最後まで悩みました。 CMで深キョンも出てるし、UQモバイルは回線品質がMVNOの中でも群を抜いて良いと言われているんですね。

ただ、音声SIMは料金プランが二通りしかありません。

①常時500kbpsで無制限に使えるプラン
②高速だが3GBが基本プラン

①常時500kbpsでも問題なく使えるのは使えますが、それがずっとはやっぱり辛い。速く使えるときは快適に使いたい。

そうなると②3GB基本プランがいいのですが、3GBを超える場合は追加でデータチャージで買わないといけませんが、平均5GBを使う私にとって追加データチャージは若干割高になってしまうのです。

そして、5GBのうち2GBはTwitterとInstagramという計算ですから、これをカウントしないLINEモバイルがだいぶ魅力的に映ったわけです。

そして、もう一つの理由が…

サブブランドには抗いたい

UQモバイルはサブブランドです。サブブランドというのは、つまりはキャリアの子会社がやっているブランドなわけです。

UQはau(KDDI)の子会社であるUQコミュニケーションズがやっているブランドです。キャリア系列なのでそりゃ回線品質もいいのです。

回線品質が良いというのはとても魅力的ですが、私が思うにLINEのような他業種の企業が新規参入してくるからこそ競争は盛り上がるというものです。

しかし、MVNO業界の中でサブブランドのシェアが高くなっていて、MVNO新規参入も順風満帆というわけではありません。

FREETELは経営が苦しくなり、楽天モバイルに買収されました。

そう思うと、サブブランドを選ぶことには抵抗感があり、LINEモバイルを応援しようとそう思ったわけです。

こんな人にオススメしたい(おさらい)

家にWifi完備、外では動画は見ず、隙間時間にTwitterやInstagram、Facebookを見ることが多い。

月々のデータ通信料が3GB〜6GBくらいで、通勤時や昼休みの時間帯に低速になるのを我慢できる人。

そんな方にはLINEモバイルがオススメです。

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